第54回安達文化祭

2021年11月3日(水)~5日(金)名簿順、順不動

今回の文化祭は急な総選挙で開会が4日ほど

予定より遅れました。

3日(祝日)より開始です。

演芸部門は午前中です。

展示部門は3日間です。

幸いお天気に恵まれ無事に終了しました。

会場に入ると

お迎えの人。

参加団体がコロナなど減りましたが一瞬ニコリです。

例年通り各自二点としました。

会員名簿順に展示しました。


鬼灯の色づいた實を鳴らそうか(ほおづきのいろづいたみをならそうか)
 克仁 安斉克仁


朝焼けの海を割りゆく小舟かな(あさやけのうみをわりゆくこぶねかな)
かつに 安斉克仁


北岳の雲海の波しずかなる(きただけのうんかいのなみしずかなる)
もいち 岡 茂一


登り終へ五海猫もゆったり利尻富士(のぼりおえごめもゆったりりしりふじ)
もいち 岡 茂一


十六夜や宇宙の神秘二人酒(いざよいやうちゅうのしんぴふたりざけ)
おーよん 小島信嘉


秋空や万年続く旬の味(あきぞらやまんねんつづくしゅんのあじ)
おーよん 小島信嘉


超大物記念に一枚はいポーズ(ちょうおおものきねんにいちまいはいぽーず)
  てつ 官野 哲



孫入学桜峠もやっと春(まごにゅうがくさくらとうげもやっとはる)
    てつ 官野 哲


COVID Demend uFo falles two (コービッド デマンド ユーホー フォールズ ツウ)
泉英 菅野栄宣


花の名を尋ねし美人柳夏(はなのなをたずねしびじんやなぎなつ)
   泉英 菅野栄宣


良縁の願いを込めて五円玉(りょうえんのねがいをこめえtごえんだま)
すみお 久木澄雄


笛太鼓ゆれる灯りや秋夕焼(ふえたいこゆれるあかりやあきゆやけ)
すみお  久木澄雄


秋彼岸吾子を追いかけ息きらす(あきひがんあこをおいかけいききらす)
ゆり  野里ゆり子


なつの夜ゴンドラの吾子大はしゃぎ(なつのよるごんどらのあこおおはしゃぎ)
ゆり  野里ゆり子


秋入日明日へ大きく佳き日かな(あきいりひあすへおおきくよきひかな)
安のり  野里安のり


木下闇願ふはひとつこの命(こしたやみねがふはひとつこのいのち)
安のり 野里安のり


野分去る静かな空となりにけり(のわけさるしずかなそらとなりにけり)
一燈子 服部栄一


山すそや小さな秋の姿みせ(やますそやちいさなあきのすがたみせ)
一燈子 服部栄一


酒の香と踊り流しと風の盆(さけのかとおどりながしとかぜのぼん)
幸道 花房幸道


野仏を囲む箒目今年竹(のぼとけをかこむほうきめことしだけ)
幸道  花房幸道


赤そばの花のじゅうたん「深呼吸」(あかそばのはなのじゅうたんしんこきゅう)
    ふみお 古山文雄


  シーベルト。初夏の女沼の禁漁区(しーべるとしょかのめぬまのきんりょうく)
   ふみお 古山文雄
 


新学期ホップステップ穹へ(しんがっきほっぷすてっぷおおぞらへ)
  としゑ 遊佐寿恵  

  
五色幡いざ阿武隈の冬空へ(ごしきばたいざあぶくまのふゆぞらへ)
としゑ 遊佐寿恵


雨蛙紫陽花のそふぁー良い気持ち(あまがえるあじさいのそふぁーいいきもち)
のぼる 吉野 昇


秋来たり凛と一輪彼岸花(あききたりりんといちりんひがんばな)


咲き満ちて梅花の風情匂い出づ(さきみちてばいかのふぜいにおいいづ)
まさよ 渡辺全代


五箇山の合掌造り深雪なか
まさよ 渡辺全代

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